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世界遺産「富岡製糸場」 [雑記]

久しぶりの更新です。

3/26日の事です。
 2度目ですが世界遺産「富岡製糸場」へ行って来ました。
 
   群馬県富岡市富岡1-1
   電話・0274-64-3181
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「場内案内図」
 まず最初に「富岡製糸場紹介ビデオ」を観るのが
 おススメです。
 とても分かりやすく説明してくれるので、その後
 場内を自由に見学するとぐ~と理解が深まります。
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  「世界遺産登録認定書」
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「正門入り口」
 近代日本を代表する建造物の富岡製糸場は
 1872年(明治5年)に明治政府が主要輸出品である
 ”生糸”の品質向上と増産のために機械製糸技術を
 普及させる目的で設立した官営のモデル工場。
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「東置繭所(ひがしおきまゆじょ)」明治5年建築
 1階は事務所、作業場などとして使い、2階に 乾燥させた
 繭(まゆ)を貯蔵。
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「東置繭所」の内部・2階・繭の保管所
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「西置繭所」
 東置繭所とほぼ同じ。
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「繰糸所(そうしじょ)」明治5年建築
 繰糸所は繭から生糸を取る作業が行われていた場所です。
 創業当初はフランス式の繰糸器300釜が設置され
 世界最大規模の製糸工場。(左側の建物)
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「繰糸所」の入口
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「繰糸所」の内部
 小屋組みには「トラス構造」という従来の日本にはない
 建築工法を用いているため、建物内部は中央に柱のない
 広い空間が保たれています。
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現在は、昭和40年以降に設置された自動繰糸機が
保存されています。
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工女さんと言えば、歴史の物語に出てくる
「奉公先で苦労をする」と言うイメージがありますが
ここ富岡製糸の工女さんは違っていた様です。
  
工女さんの労働環境は充実していて当時としては
先進的で日曜日は休み、年末年始と夏期の
10日ずつの休暇、1日8時間程度の労働で
食費、寮費、医療費などは製糸場持ちで
制服も貸与されたそうです。

各府県から士族や上流出身の若い女性が多く集められ
ここで器機製糸を学んだ工女さん達は、のちに故郷に戻り
技術指導に当たったそうです。

「検査人館」
 生糸の検査などを担当したフランス人男性技師の
 住居として建設。
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「女工館」
 糸取の技術を教えるために雇われたフランス人女性教師の
 住居として建設された物。
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「首長館」明治6年建築
指導者として雇われたフランス人”ポール・ブリュナ”が
家族と暮らしていた住居。
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「診療所」
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「病室」」060.JPG

「社宅群」
役員のために建てられた社宅・明治時代の建築
現在も一部、従業員の休憩場として使用
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「寄宿舎」
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「実演コーナー」
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「売店」シルクグッズがたくさん。
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「シルク洗顔石鹸」
お土産用として良く売れていると言うシルク石鹸。
店員さん曰く・・・
乾燥肌の方には潤いを与えるんだそうです。
で・・・3個お買い上げ。
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「富岡のマスコット人形”お富ちゃん”」
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富岡製糸場は和洋工法を融合した建築の代表とされ
創業当初の施設がほぼ完全な形で残されています。



    


   



  


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コメント 2

夏炉冬扇

町おこしで「世界一小さな蚕博物館」作ってます。
赤レンガ。
by 夏炉冬扇 (2016-03-31 18:58) 

mikan

夏炉冬扇さん
おはようございます。

町おこしで蚕博物館作り、凄いですね!
頑張って下さいませ。
by mikan (2016-04-01 09:12) 

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